【誰もが知るお菓子】アポロチョコレートの「あの形」は、実はアポロ宇宙船の「司令船」だった!
皆様、こんにちは!言葉や自然の「へー!」を探求する、辞書ブログです。毎日一語、日常の何気ないテーマから発見がある。そんな豆知識を分かち合いたいと思います。
今日取り上げるのは、発売以来、老若男女に愛され続けているお菓子、アポロチョコレートです。イチゴチョコとミルクチョコの二層構造、そして何よりあの特徴的な円錐台(えんすいだい)のような形が、アポロチョコのアイデンティティですよね。
この可愛いらしい形、「特に何も意味はないだろう」と思っていませんか?実は、その形には、商品名と同じく、1960年代後半の時代を象徴する、壮大なモチーフが隠されていたのです!「へー!」と思える、その設計の秘密に迫ってみましょう。
資料によると、アポロチョコレートが発売されたのは、1969年。この年は、人類の歴史において非常に重要な出来事があった年です。そう、アポロ11号が人類初の月面着陸を成功させた年です。
形はアポロ宇宙船の「司令船」がモチーフ
アポロチョコレートは、この歴史的なアポロ計画の偉業にあやかって命名されました。そして、その特徴的な円錐台の形も、この宇宙船のある部分を忠実に再現しているのです。
そのモチーフとは、宇宙飛行士が搭乗し、地球と月を往復し、最後に大気圏に再突入して帰還する役割を担った「アポロ司令船 (Command Module)」です。
司令船は、大気圏再突入時の空力加熱に耐えるために、先端が丸く、後ろがすぼまった円錐台の形をしていました。この司令船の形と、月面着陸時の熱狂を、お菓子で表現したのがアポロチョコレートなのです。当時、子供たちにとって宇宙開発は最高のロマンであり、お菓子のデザインにもその夢が込められていたわけです。
なぜイチゴとミルクの二層構造なのか?
形だけでなく、アポロチョコのもう一つの特徴である二層構造にも、隠れた意味があるのではないか、とよく話題になります。これについては諸説ありますが、当時の資料やメーカーの意図を総合すると、単なる味の組み合わせ以上の、色彩的な意味が込められていたことがわかります。
- イチゴチョコレート(ピンク):宇宙に輝く星々や宇宙のロマンをイメージ。
- ミルクチョコレート(茶色):宇宙船が目指す大地、あるいは宇宙空間そのものをイメージ。
これは想像を掻き立てる解釈であり、この二色のコントラストが、アポロチョコの持つ未来的なワクワク感を強調していると言えるでしょう。
まとめ
アポロチョコレートの可愛らしい形は、単なる偶然やデザイン性から生まれたものではありませんでした。そこには、人類の歴史を塗り替えたアポロ計画へのオマージュと、当時の宇宙への熱狂が込められていたのです。
- アポロチョコの形は、アポロ宇宙船の司令船をモチーフにしている。
- 発売されたのは、人類初の月面着陸(1969年)と同じ年である。
- イチゴとミルクの二層は、宇宙のロマンと大地の色彩を表現したものとされる。
次にアポロチョコを食べるときは、その一粒が「宇宙船」であり、ロマンの塊であったことを思い出して「へー!」と感じていただけたら嬉しいです。
それではまた明日、次の「へー」な豆知識でお会いしましょう!
