【お酒の雑学】タコハイの「タコ」ってどういう意味?意外すぎる名前の由来とブームの裏側
皆様、こんにちは!「今日の『へー!』発見ノート」へようこそ。最近、居酒屋やコンビニでよく目にする「タコハイ」。プレーンな味わいで人気ですが、「なぜタコなの?」と疑問に思ったことはありませんか?
名前に「タコ」と付いてはいますが、もちろんタコの出汁が入っているわけではありません。その由来を紐解くと、昭和のヒット商品と、ある意外なエピソードに辿り着きました。今回はタコハイ誕生の秘密をご紹介します。
この名前の由来については、メーカーであるサントリーの公式資料や、当時の広告展開に関する記録に詳しく記されています。
1. もともとは「樹氷」という焼酎の割り方だった
タコハイの歴史は1980年代に遡ります。当時、サントリーが発売していた「樹氷」というモダンな焼酎がありました。この樹氷を炭酸で割った飲み方を「タコハイ」と呼んだのが始まりです。当時、爆発的なブームを巻き起こしたこの名前は、実は社内の公募によって決められました。
2. 由来は「多幸(タコ)」ではない?
「多くの幸せ」で「多幸(たこ)」という説も有名ですが、実はもっとユニークな背景があります。当時の開発チームがネーミングに悩んでいた際、あるスタッフが「何だかよく分からないけれど、おいしい」というニュアンスを込めて提案したのが「タコ」だったという説が有力です。
当時の資料や逸話によると、当時放送されていた人気CMで、俳優の田中裕子さんが発した「タコが言うのよ」というフレーズが大流行しました。このCMの影響で「タコ」という言葉が親しみやすいキャラクターとして定着し、飲み物の名前として採用される決定打となったのです。つまり、深い意味がないこと自体が「親しみやすさ」として計算されたネーミングだったと言えます。
3. 現代に復活したタコハイ
現在販売されているタコハイは、かつてのブームを知る世代には懐かしく、若い世代には新鮮な「プレーンサワー」として再定義されています。特定の果実の味を強調せず、食事に合う「飽きない味」を追求した結果、再び多くの人に愛される存在となりました。
まとめ
- タコハイの「タコ」は海のタコではなく、CMの流行語や親しみやすさが由来。
- もともとは「焼酎・樹氷」のソーダ割りの愛称として誕生した。
- 「何だかよく分からないけど美味しい」という、自由な楽しみ方を象徴する名前。
名前の由来が「特に意味がないところから来た親しみやすさ」だったというのは、なんとも面白いですよね。今夜、タコハイを飲む機会があれば、ぜひこの昭和のブームに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
